まるひの忘備録

主にPCゲームに関する忘備録です。

VALORANTのスキンによる弾道の仕様※Patch6.10時点

VALORANT公式Twitterによるこのツイートを受けて自分の持っている情報をまとめておこうと思った。


VALORANTでは弾道の表示の有無を選択できる。

デフォルトスキンにおいては、ゴースト・スペクター・ファントムは弾道が薄く、スモークから10m以内の場所からモク抜きするとスモークに隠れた部分の弾道が消える(実はマーシャル・オペレーターも同じ仕様、スキルで言うとジェットのクナイ、チェンバーのヘッドハンターとツールドフォースも同じ仕様)。
つまりこのゲームにはスモーク付近で消えるか消えないかの二種類の弾道が存在する。

実は弾道の見た目が変化するスキンの中に、モク抜き時に弾道が消えるスキンと消えないスキンがある。
P2Wとは言えないまでも、弾道を頼りにする場面がある僕のような人間にとっては助けになる。
逆に初級者にとっては、弾道が消えるスキンを付けていた事でシチュエーションによっては不利に感じる事があるかも知れない(LMGをスモークの近くから腰だめで撃つ場面など)。
P2Wとまで言えない理由は、弾道の描画はクライアント側で行われ、最低でも1フレーム遅延して描画されるので実際の着弾位置とズレるから※。

※VALORANT開発者による詳しい話はこちら↓

devtrackers.gg


この仕様は海外のYoutubereddit等を調べてもまったく重要視されておらず、逆に前述の理由からプロや上級者でも弾道を消しているプレイヤーは少なくない(以前は弾道を表示しないと敵や味方の弾道まで消えていたが、かなり前のパッチから自分の弾道のみが自分からだけ消えるように改善された)。

実はこの仕様、デフォルトスキンではどのような状況でも弾道が消えない武器(ヴァンダル等)でも特定のコレクションのスキンを付けると発生する(ちなみにSR2種においてはスキンによる違いが見つけられなかった)。
弾道が消えるか消えないかの仕様は、RGXコレクションという例外を除いてスキンのシリーズ内で統一されている。つまり、ゴースト等で弾道が消えないコレクションのスキンはヴァンダル等も消えないし、弾道が消える仕様のスキンならコレクションの中にサプレッサー武器が含まれているかに関わらずシェリフだろうがジャッジだろうがモク前で撃てば消える。

以下に自分ができる範囲内で確認できた、弾道が消える/消えないスキンを列挙する(※明記されていなければ2.0~も含む)。
また、デフォルトから弾道に変更が無いスキンは省いている(リコン、ゼノハンター等)。

モク抜きで弾道が消えるスキンコレクション

・プライム
・イオン
・オニ
・メイジパンク(3.0未確認)
・クロノヴォイド
・ソヴリン
グリッチポップ
・エルダーフレイム
・グラビテーショナル・ウラニウム・ニューロブラスター(以下G.U.N)
レディアントクライシス 001(デフォルトに見えて実は固有の弾道)
・シンギュラリティ
・ルイネーション
・センチネル・オブ・ライト
・RGX(ファントム・スペクターのみ)

モク抜きで弾道が消えないスキンコレクション
・フォーセイクン
・リーヴァー
・ブラストX
プロトコル
・ガイアズ・ヴェンジェンス
スペクトラム
レディアント・エンターテインメント・システム(以下R.E.S)
ネプチューン
・CHAMPIONS 2022 ファントム(特殊な仕様で、全部の弾道が出る訳ではなく数発に一度描画されない弾道がある。限定のため再販なし、新規入手不可)
・プレリュード・トゥー・カオス
・オリジン
・アラクシス
・RGX(サプレッサー武器以外)

これを見ればわかるように、弾道が見えるスキンの方がプロや上級者に人気という事も無いし、弾道が消えるスキンが不人気な訳でもないので、気にせず好みで選ぶと良い。

一応サプレッサー武器3種の弾道が消えないスキンとその価格も列挙する。

ゴースト

・リーヴァー/1775VP
・ガイアズ・ヴェンジェンス/1775VP
・R.E.S/2975VP

スペクター
・フォーセイクン/1775VP
・リーヴァー/1775VP
ネプチューン/1775VP
・ブラストX/2175VP
プロトコル/2475VP

ファントム

・リーヴァー/1775VP
・ブラストX/2175VP
プロトコル/2475VP
スペクトラム/2675VP
・R.E.S/2975VP
・(CHAMPIONS 2022 ファントム/2675VP)

1775VPはこのゲームにおけるエフェクト付スキンの最安値なので安く揃えるならそこら辺を選ぶと良いかも知れない。

さいごに 

※検証においてコレクションごとの全ての武器やヴァリアントを完全に確認できた訳ではないため、RGX以外にも例外があるかも知れません。知っている方がいらっしゃいましたらTwitterで教えて下さると助かります。コメントだと気付かないかも知れません。

Artisan飛燕の性能と選び方

 

丈夫な国産布製マウスパッドで有名なArtisanの飛燕は国内外に関わらずFPSプレイヤーからの評価が高く、品薄状態になることもしばしば。

とある海外のマウスパッド評価スプレッドシートにおいては、適切に清掃・洗浄を行えば性能の寿命は”永遠”と書かれておりました。

また、主にQuakeのプロ選手として長年活躍しているレジェンドプレイヤーのRaphaがOWの大会でスポンサーのマウスパッドではなく飛燕を使用していたことも話題になりました(negitakuの記事はこちら)。

しかしサイズやコンパウンドで悩む方も多いようです。

 

結論から言うと、私のおすすめはLsizeSoftです。

まずサイズについてですが、XLサイズはかなりのローセンシでない限り持て余すサイズです。殆どの方はLサイズで事足りるでしょう。

ただし、XLとLの間くらいのサイズを求める声もよく聞かれます。

 

次にコンパウンド;硬さについてですが、Midはかなり高反発で、使用感はハード系のパッドに似ています。

感度やマウスフィートとの関係もありますが、細かなAIMをするときにゆっくり減速しようとすると、カクカクとマウスフィートが食いつき、急ブレーキが掛かるような感覚がありました。

Softはその名の通り柔軟性があり、細かいAIMをする際に格段にコントローラブルになります。エンジンブレーキのようにゆったりと減速させることができ、不自然にカクつくこともないので、より自然にAIMを合わせることができます。

 

この違いは筆者がDPI:800xSource:1.3という低めの感度からSource:1.7へ移行した際に気付いたことです。

ハイセンシなプレイヤーほどSoftをお勧めします(筆者はXSoft未使用なため言及は控えますが、MidとSoftとの差と比較するとSoftとXSoftにそれほどの差は無いと聞きました)。

また、ローセンシでもSoftにしたことで取り回しに重さを感じる事はありませんでした。

迷っているならSoftにしましょう。

 

参考までに現在の私の環境を紹介します。

マウス:MM710

マウスフィート:カグスベール6mmパンチx6(前2、後4)

 

この記事が参考になれば幸いです。