Artisan飛燕の性能と選び方
丈夫な国産布製マウスパッドで有名なArtisanの飛燕は国内外に関わらずFPSプレイヤーからの評価が高く、品薄状態になることもしばしば。
とある海外のマウスパッド評価スプレッドシートにおいては、適切に清掃・洗浄を行えば性能の寿命は”永遠”と書かれておりました。
また、主にQuakeのプロ選手として長年活躍しているレジェンドプレイヤーのRaphaがOWの大会でスポンサーのマウスパッドではなく飛燕を使用していたことも話題になりました(negitakuの記事はこちら)。
しかしサイズやコンパウンドで悩む方も多いようです。
結論から言うと、私のおすすめはLsizeのSoftです。
まずサイズについてですが、XLサイズはかなりのローセンシでない限り持て余すサイズです。殆どの方はLサイズで事足りるでしょう。
ただし、XLとLの間くらいのサイズを求める声もよく聞かれます。
次にコンパウンド;硬さについてですが、Midはかなり高反発で、使用感はハード系のパッドに似ています。
感度やマウスフィートとの関係もありますが、細かなAIMをするときにゆっくり減速しようとすると、カクカクとマウスフィートが食いつき、急ブレーキが掛かるような感覚がありました。
Softはその名の通り柔軟性があり、細かいAIMをする際に格段にコントローラブルになります。エンジンブレーキのようにゆったりと減速させることができ、不自然にカクつくこともないので、より自然にAIMを合わせることができます。
この違いは筆者がDPI:800xSource:1.3という低めの感度からSource:1.7へ移行した際に気付いたことです。
ハイセンシなプレイヤーほどSoftをお勧めします(筆者はXSoft未使用なため言及は控えますが、MidとSoftとの差と比較するとSoftとXSoftにそれほどの差は無いと聞きました)。
また、ローセンシでもSoftにしたことで取り回しに重さを感じる事はありませんでした。
迷っているならSoftにしましょう。
参考までに現在の私の環境を紹介します。
マウス:MM710
マウスフィート:カグスベール6mmパンチx6(前2、後4)
この記事が参考になれば幸いです。